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2010年05月 アーカイブ

カシノキ類 その2

・ウラジロガシ・

岩場に多く、丹沢山中などのやや標高の高い場所に多い。

カシ類のうち、葉がもっとも小さく、枝も細い。

葉の裏面は粉白色、風で葉がそよぐと遠くからでもわかる。

丹沢ではシラカシ、シロカシと呼んでいる。

前種と混生することが多く、クロカシ-シロカシと二者を区別している。

・ツクバネガシ・

大磯町の高麗山や相模平野の丘陵地などにも生えるが、一般には山地にはえる。

次のアカガシとあまり区別せずに利用される。

・アカガシ・

もっとも標高の高い場所にまで生育する。

箱根では標高800~900mでブナと混生している。

葉は大きく、縁にぎざぎざ(鋸歯)がない。

材が赤いところからアカガシの名がある。

材はシラカシと同様の使い方をする。

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マヤラン

マヤランは、シュンラン属の緑葉を欠く腐生ランです。

花茎は高さ20~30㎝。

上部で枝を分け、6月下旬から7月上旬、ときに8~9月にかけてシュンランに似た花を開かせます。

花冠は白色で、がく片には紅紫色の筋、花弁には紅紫色の斑紋があります。

近中国やタイ、カシミールに分布しているものと同一種であることが明らかになり、学名も改められました。

スダジイ、タブなどの照葉林内の腐葉土の多い林床に多く生えますが、クヌギ、コナラの二次林内やヒノキ、スギの植林地にも生えます。

この属の無葉ランには、ほかにサガミランとサガミランモドキが神奈川県から報告されています。

1978年、泰野市でサガミランと思われるものが発見され、柳川、高橋、大場(1981年)によって比較検討が行われた結果、マヤランの単なる色変り(淡緑色花)であることがわかりました。

これはサガミランモドキとともに、マヤランの一型として扱われることになりました。

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